男性では低学歴群では胃がん死亡率が高い
について文部科学省科学研究費 大規模コホート研究(JACC Study)
研究代表者
玉腰暁子(愛知医科大学医学部公衆衛生学)で、社会経済的要因の指標の
一つである教育歴と胃がん死亡との間に関連があるかどうかを検討しました。
研究では、教育歴を、何歳まで学校に通ったかで3群にわけて胃がん死亡率
を比較しました:低学歴群(15年歳以下)、中間群(16歳から18歳),
高学歴群(19歳以上)。1949年以降、教育制度、義務教育以上の
教育を受ける割合などが大きく変化しているため、1949年時点で18歳以上の
人に限定して解析しています。
男性の場合は、低学歴群に比べると中間群では0.9倍、高学歴群では
0.72倍と学歴が高くなるほど胃がん死亡リスクが低下しました。
女性ではこのような差を認められませんでした。
これら健康格差が生じる理由としては、社会経済階層により、
生活習慣が違う、
医療サービスへのアクセスの頻度・容易さなどが違う、環境曝露・
職業性曝露などが違う、出生早期の栄養状態などを介る生体発育・酵素発現
への影響など、様々な仮説が提唱されており、これらの総合的な結果だ
としてます。
男性では低学歴群では胃がん死亡率が高い
についてでした。
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